当院の診察・患者指導・医療相談に対する考え方
受診する方やご家族が、どう生活したら病気になるのを予防し、どういう症状のときに、病院へ行き検査を受けるべきか ーー
自らで判断できるよう、メディカルコーチングの考え方に則り、受診する方のライフスタイルに沿った考え方を提案しています。
胃がん検診
従来より、日本人には胃潰瘍などの胃の病気が多く、また、胃がんも多い人種です。
胃がんの大部分は60歳以降です。
50歳を過ぎたら、一度は胃の検診を受けてください。(ピロリ菌のチェックも可能です。)
当院では、極細径(太めのうどんの細さ)かつ高精度の内視鏡を用いて、鼻から挿入で楽に受けられます。
(従来通り口からも可能。)
「2つのレーザー光」という発想
LASEREOシステムのレーザー光源装置は白色光用とブルーレーザー(狭帯域光)用の2つの波長のレーザーを搭載しています。
BLI(Blue LASER Imaging)
短波長狭帯域光観察BLIは、表層血管観察に適した短波長レーザー光を照射して得られる高コントラストな信号に画像処理を行うことによって、血管や表面構造の観察に適した画像を表示します。
LCI(Linked Color Imaging)
赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。
乳がん検診
乳がんも、最近の食生活の欧米化、運動不足、体重増加などに伴い、増えています。
ほかのがんと異なり、40歳代と比較的若年に多いという特徴があります。
成人女性の約30人に1人(欧米では約10人に1人)がかかるとも言われております。
30歳を過ぎたらご自分の乳腺の状態を確認するためにも、一度検診を受けると安心できます。マンモグラフィと超音波検査の同時併用が皆様に好評です。
検査で異常が疑われる際は、細胞診や針生検での確定診断も可能です。
手術・検査について
【当院でできる手術】
局所麻酔での乳腺腫瘍摘出術
皮膚皮下腫瘍摘出術
痔核手術:痔核へのゴム輪結紮・硬化療法
【当院でできる処置】
膝・肩関節へのヒアルロン酸注射
トリガーポイント注射(疼痛部位への痛み止め)
慢性腰痛、頚椎捻挫などへの低周波治療
ヘルストロン
ドーム型温熱器での温熱療法(冷え性・がん体質の方)
【検査】
安心して定期健診を受けていただくために
胃内視鏡は経鼻内視鏡を(口からも可能です)
大腸内視鏡は細経で無送気で
(大腸CTもお選びいただけます)
マンモグラフィーは、圧迫痛の少ない装置を
お若い方は、乳房超音波検査のみの検査を導入しております。
人間ドック・健康診断
乳がん、胃がん、大腸がん、肺がん検診で
要再検査・要経過観察と出た際の二次検査・精密検査・
病理組織確定診断も可能です。
術後のフォローアップについて
がんセンターや自治医大・外科と連携して、癌術後のフォローアップや、甲状腺疾患のフォロー、通院・在宅の緩和ケアなども行いますので、通院や急変でお困りの方は一度ご相談ください。